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インド北西部グジャラート州パタンにあるラニ・キ・ヴァヴ(女王の階段井戸・2014年世界遺産)へ

11世紀ソランキ王朝の王妃ウダヤマティが亡くなった王を忍び建設。グジャラート州は慢性的に水が足りてないので階段井戸が多く見られるが、ここが州最古で規模も大きい(奥行き64m幅20m深さ27m)。13世紀にサワラティ川の氾濫で20世紀まで泥土で埋没していた。

事務局から入って見回しても広大な芝があるのみで井戸は見えない。

暫く歩くと井戸が現れ、その大きさに足が止まる。

 

7層あるが4層目で制限があり下まで降りられない。ヒンズー教の神々や物語が精緻に彫られている。砂岩なので彫刻しやすそうだが風化も早い。埋没期間の長さが現在には幸運だった。

ここは観光地としては飛び地なので観光ツアーから外れる事が多いらしい。車移動で3時間かかったが往路、店で休憩しているとターバンから全身パープルを身に纏った現地の年配男性がエナジー溢れる眼光で見詰めてくる。子供の頃テレビで見ていたプロレスのヒール役タイガー・ジェット・シンそのものだ。食べ物を手に近づいてきて『どこから来た、食うか、俺の家にくるか』。指や胸には金の装飾品が沢山つけられている。地元の資産家らしい。いや大金持ちがぴったりだ。先を急いでいたので断ったが旅の本文はこうゆうところにあるので断ったことを後悔した。